ひとことで言うと
グローバルサプライヤー対応は、国や地域が異なる取引先に、GXに必要なデータや取り組みを依頼し、回答を集めて確認し、改善につなげる活動です。言語、制度、データの粒度が違うことを前提に進めます。
実務で何をする?
対象サプライヤーを選び、依頼項目、単位、対象期間、算定境界、証憑、提出方法を共通化します。重要な取引先から一次データを依頼し、未回答や不完全な回答には説明会や個別支援を行い、推計値を使った場合はその理由を記録します。
よくある誤解
全サプライヤーから同じ精度のデータを一度に集められるとは限りません。GHG Protocolも優先度の高いカテゴリーや取引先からの一次データ収集と、得られない場合の二次データ利用を組み合わせる考え方を示しています。
具体例
海外の主要部品サプライヤーに、対象年度の電力使用量と排出量、算定方法、第三者確認の有無を共通フォームで依頼する。
よくある誤解
国ごとに定義や単位を変えたまま回答を合算し、データの範囲や品質を確認しないこと。
出典
- GHG Protocol Scope 3 FAQ(official)