ひとことで言うと
グローバルデータ収集は、海外拠点や取引先を含む複数地域から、エネルギー使用量、活動量、排出量などを同じルールで集める仕事です。数値を集めるだけでなく、対象範囲と定義をそろえることが中心です。
実務で何をする?
データ辞書、対象期間、単位、換算ルール、提出期限、証拠資料の要件を決め、拠点ごとの入力とチェックを行います。欠損、推計、現地通貨や単位の違い、組織再編による境界変更を記録し、集計前にレビューします。
よくある誤解
同じ項目名で集めれば比較できるとは限りません。国ごとの制度や計量方法、対象設備の違いを確認し、サプライヤー固有の一次データがない場合は二次データや推計を区別して管理します。
具体例
各国拠点から電力請求書と使用量を集め、単位と対象年度を統一して、排出係数を適用する前の活動量データを確認する。
よくある誤解
提出された数値をそのまま足し上げ、単位、期間、対象範囲、推計の有無を確認しないこと。
出典
- GHG Protocol Scope 3 FAQ(official)