ひとことで言うと
ヒストリカルデータは、過去の年度・月・報告期間に測定または公表した数値と、その前提条件を指します。
実務で何をする?
現行データと同じ単位・境界・算定方法で過去値を並べ、変化の理由を確認します。方法や定義を変更した場合は、過去値を再表示するか、変更点を注記して比較可能性を保ちます。
よくある誤解
古い数字を保存しておくだけでは不十分です。対象期間、算定方法、組織範囲が異なる値を、同じ条件の時系列として扱わないことが重要です。
具体例
温室効果ガス排出量について当年度と過去2年度の値を同じ単位で表にし、算定境界を変更した年度には再表示と注記を付ける。
よくある誤解
過去の数値だけを貼り付け、算定方法や報告期間の変更を説明しないこと。
出典
- GRI 1: Foundation 2021(official)