ひとことで言うと
コミューティングは英語の commuting に由来し、日常語では通勤を意味します。GXの排出量算定では、従業員が自宅と職場を往復する移動に伴う排出を、Scope 3のカテゴリー7として扱うことがあります。
実務で何をする?
従業員数、通勤日数、移動手段、距離、交通機関や車両の種類などを把握し、適切な排出係数と計算方法を選びます。実測できない項目はアンケートや代表値で推計し、対象者、期間、前提、推計方法を記録します。
よくある誤解
会社が直接保有する車両だけが対象とは限りません。GHG Protocolでは、従業員や第三者の交通事業者に関わる移動を含め、通勤の算定方法を選ぶための考え方を示しています。
具体例
従業員アンケートで通勤手段と距離を把握し、年間の通勤日数を掛け合わせて通勤由来の排出量を推計する。
よくある誤解
業務出張や製品輸送を通勤と混同し、対象者や移動目的を区別せずに集計すること。